14/05/03 14:30:54.05 PcAM8Ao+0.net BE:816491279-PLT(13345) ポイント特典
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花王、14年ぶり上場来高値 アジア事業好調を評価
2日の東京株式市場では花王株が一時前日比22円(1%)高の3949円を付け、
2000年4月以来、約14年ぶりに上場来高値を更新した。
主力の輸出関連株の上値が重くなる中で、景気の影響を受けにくく
安定して業績を伸ばしている点が人気を集めた。
消費増税への「耐久力」の強さを指摘する声もある。
相場全体の値動きは鈍かったが、内外の投資家の買いを集めた。
連休を控えて利益確定売りが増え、終値は26円安だった。
高値更新の背景にあるのはアジア事業の好調。
中国の紙おむつに加え、東南アジアでは洗剤などの販売が伸びており、
4月下旬に発表した14年1~3月期の連結決算は
経常利益が前年同期の2倍強に拡大した。
12月期通期の業績が上振れするとの観測も出ている。
懸念される4月以降の消費増税の反動減についても
「店頭での競争力が高く、影響は比較的小さい」(大和証券の広住勝朗氏)
との見方が出ており、景気などの影響を受けにくい
ディフェンシブ株として改めて物色された面もある。
海外投資家を中心に資本効率の高い企業を買う流れも追い風だ。
同社の自己資本利益率(ROE)は約11%(13年12月期)と比較的高めなため、
海外勢の買いが入りやすいとの指摘がある。
URLリンク(www.nikkei.com)