14/04/21 18:47:48.31 3ErGQtXG0 BE:812621204-PLT(24456) ポイント特典
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今、「自分の道は自分で開け」というブッダの教えに共感する人が増えているという。
苦悩に満ちた現代にこそ、ブッダの言葉は力を持って我々の心に訴えかける。
「因果関係によって作り出されたすべてのものは無常である」(諸行無常)と智慧によって見るとき、
人は苦しみを厭い離れる。これが、人が清らかになるための道である。
我々が慣れ親しんでいる日本の仏教は、ダンマパダが書かれた時代よりもずっと後にできたお経をもとにしているため、
ブッダの時代の仏教(以下、「釈迦の仏教」と呼ぶ)と比べるとかなり変化しています。
たとえば釈迦の仏教では「拝んで救済を願えば、死後、よい世界に生まれる」などということは一言も言っていませんし、
神秘的な力で人々を救済するような絶対者の存在も認めていません。
釈迦の仏教は、あくまでも自分自身が修行することで苦しみから逃れることができるという、いわば「自己鍛錬システム」。
2500年前にできたとは思えないほど合理的で、現代人も受け入れやすい教えなのです。
私たちは病気や老い、死から逃れることができません。世の中のありとあらゆるものは放っておいても崩れていきます。
だから「諸行無常」なのですが、このことをいつも念頭に置いていれば、大事なものを失っても悲しまずに済む。
これが逆に「諸行は常だ」「物事は永続する」と希望を持って暮らしていると、その希望は必ず打ち砕かれて、苦しみが生まれる。
だから苦しみから逃れるためには、諸行無常を前提として生活設計をしていけということです。
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