14/03/18 22:28:04.90 /NBsAyz60 BE:1607270483-PLT(12001) ポイント特典
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◇発生・再生科学総合研究センターが「誤解招く」と謝罪
新たな万能細胞「STAP(スタップ=刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得)細胞」の作製成功を発表した
英科学誌ネイチャーの論文に重大な過誤があった問題で、著者の多くが所属する
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は18日、作製成功の記者会見で配布したSTAP細胞と
iPS細胞(人工多能性幹細胞)を比較する記者向けの資料を撤回すると発表した。
「誤解を招く表現があった」と理由を説明し、謝罪している。
撤回するのは「STAP細胞が明らかにした新しい原理の補足解説」と名付けられた資料。A4用紙1枚で、
マウスの血液細胞で比較すると、作製効率はiPS細胞が約0.1%なのに対し、STAP細胞は30%などと
イラスト入りで書かれている。1月28日の記者会見で小保方晴子・研究ユニットリーダーや
笹井芳樹・副センター長らが記者に説明するための補足資料として配布された。
これに対して、iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授が2月10日に記者会見し、
「iPS細胞の作製効率は発表時は約0.1%だったが、2009年に20%まで上昇させることに成功した。
報道には誤解があり、理研が配布した補足資料が誤解の一因になっている」と指摘した。
同センターの広報担当者は資料について「誤解を招く表現があると以前から指摘されていた。
STAP細胞の論文の撤回が検討されており、作製効率についてiPS細胞と比較する段階ではない」と説明した。
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