14/03/12 00:02:28.80 A7kBzENK0● BE:1896542093-PLT(22073) ポイント特典
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新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」
の論文2本が撤回される可能性が出てきた。論文発表直後から次々と浮上した疑惑に対して
後手に回った理化学研究所の対応に、科学界からも批判の声が高まっている。
事態が深刻化した背景で何が起きていたのか。【八田浩輔、須田桃子、根本毅】
学術誌に載った論文に疑問が生じた場合、文科省のガイドラインでは、
研究者が所属する研究機関が第三者を交えた委員会で調査することが定められている。
論文が撤回されるのは、捏造(ねつぞう)や盗用、データの改ざんなどの不正が、
調査を経て明らかになった場合が大部分だ。「単純ミス」と判断されれば、修正で終わる。
論文撤回は、研究成果が「白紙」となることを意味する。撤回論文は、
世界共通の学術データベースに「撤回した」という注釈と共に残り、
科学者としての業績や所属機関の信頼性にも大きな傷が付く。
一方、修正の場合、論文の成果は残るため、撤回ほど深刻ではないと受け止められる。
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