14/01/15 00:29:28.10 o44AIUSe0 BE:550964423-PLT(12001) ポイント特典
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中国、2050年に400基「原発」計画…地震帯の真上にも建設
世界一の14億人近くの人口を抱え経済発展途上の中国にとってのアキレス腱はエネルギー。
経済の急拡大や生活レベルの向上に伴って電力需要が増大、供給不足も深刻化している。
総発電量のうち7割以上は石炭火力発電に依存しているが、石炭は大量の2酸化炭素を排出し、
PM2.5(微小粒子状物質)の元凶とされる。
このため石炭消費の大幅削減を迫られ、天然ガス、原油を使う火力発電や自然エネルギーに
力を入れているが、旺盛な電力需要に追い付かない。
2020年までに原子力発電量を現在の5倍の5800万キロワットへの拡大を計画。
30年までに2億キロワットを目指すことを検討している。
さらに2050年時点で原発の総出力4億キロワットと想定する構想まである。
出力100万キロワットの原発で計算すると実に400基分。
単純計算すれば今後40年足らずで原発を25倍に拡大することになる壮大なものだ。
■事故なら放射線物質が日本列島にも
稼働中や建設中の原発の大半が地震の発生しやすい地域に立地している。
中国の沿海部は、北は遼寧省から南は海南島の昌江原発まで世界有数の原発集積地になりつつある。
この原発の立地する渤海湾には中国でも最も地震を引き起こしやすいとされる地震帯があり、
地震帯のほぼ真上に建設中だ。
この地域はたびたび大きな地震に見舞われており、1976年には原発近くの唐山市で
直下型大地震「唐山地震」が発生、24万人を超す死者を出している。
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