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だが、ある無料ソフトの配布サイト運営者は最近の過度なバンドルを懸念する。「一つのソフトを入れようとすると、
5、6種類のソフトがついてくる例も目立つ」。さらに、「告知せずに取り込ませる『ブラインドインストール』という
手口もある」と打ち明ける。
◆有名ソフトも
有名ソフトもバイドゥIMEをバンドルしていた。
岩手県の場合、動画再生の無償ソフト「リアルプレーヤー」をインストールした際にバイドゥIMEを入れてしまった
という。配布元のリアルネットワークス(東京)は今月8日からバイドゥIMEとのバンドルを中止。ワープロソフトなど
を手がけるキングソフト(東京)も2011年6月から約1年半、バイドゥIMEを抱き合わせで配布し、岡山県のパソコン
で一緒にインストールされた。
インストールの際にはバイドゥIMEが入ることは画面で説明されるが、職員は漫然とクリックを続けてしまったと
みられる。
◆ルール未整備
無料ソフトのインストールについて、地方自治体向けの総務省の指針では「業務上必要な場合は、管理者の許可
を得て導入できる」とされている。だが許可するのは各部署の所属長で、セキュリティーの知識が乏しいことも
想定される。
また指針は、パソコンに最初から入っているソフトについては触れていない。新潟県が購入した中国のレノボ社製
のパソコンには、最初からバイドゥIMEが組み込まれていたが、チェックする仕組みはなかった。
(続く)