13/12/30 19:52:46.82 jn77oTjh0 BE:1406361773-PLT(12000) ポイント特典
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��私は小泉政権下で4年半にわたって経済政策に携わってきましたが、成長戦略は一切打ち出しませんでした。
成長戦略が議論されるようになったのは、私が政界を退いた後のことです。
そして成長戦略が作られてから、日本の成長率は低下しました。成長戦略は“打ち出の小槌”ではないのです。
結局、規制緩和と減税によって、民間の力を強くしていくしか術はありません。
��たとえば、国から補助金をもらっている日本の大学が、グローバルに強くなるはずはありません。
だから、私は東大を民営化し、教育の強化を図るべきだと考えています。世界のトップ10に挙げられる大学に、
国立など存在しません。民営化したうえで、
補助金ではなく、競争を促すような方向で研究資金を助成すべきでしょう。
��もっとも、規制緩和や減税に関しては利害関係者の抵抗も根強く、ここまでのところ、
まったくビクともしていないのが実情です。いわば「岩盤規制」と化し、これをどうやって打ち砕いて
いくのかが安倍政権の課題です。その意味で、まだ第3の矢は実際に放つ前の準備段階にあると言えます。
��いずれにせよ、安倍政権の成長戦略が結実するには時間を要するので、性急に成否を議論すべきではありません。
一般の国民も、しっかりと現実を認識する必要がありそうです。先般、読売新聞が行なったアンケートでは、
「アベノミクスを評価しない」と答えながらも、「安倍政権のどこを支持するか?」
との問いに「経済政策」を挙げた人がいました。
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