13/12/13 22:35:55.30 HfWV0hzT0 BE:1674240555-PLT(12000) ポイント特典
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国土交通省のデータによれば、国内の鉄道自殺は毎年500~600件台で推移している。
最多だったのは、リーマンショック翌年にあたる2009年度の677件だが、
07年度以降も11年度を除いて600件台が続いている。傾向としては横ばいだ。
地域別で見ると、近畿は年間90~100件で横ばい、
関東を除くその他の地域では減少傾向が見られるが、関東だけは増加傾向となっていた。
その関東の鉄道自殺は、02~06年度には200件台だったが、リーマンショック前年の07年度に329件になり、
以降345件(08年度)、380件(09年度)、324件(10年度)、364件(11年度)、376件(12年度)と推移した。
10年度に一旦減少したものの、昨年度はピークだった09年度に匹敵するところまで戻り、
毎日1人が鉄道自殺(未遂含む)している計算になる。
顕著なのは東京から千葉、埼玉、神奈川方面に向かう路線だ。07年度以降、異常と思える状態が続いており、
「最近、多いよね」という鉄道利用者の直感は正しい。
これに茨城、栃木、群馬、山梨を加えた関東エリアの人身事故を原因別で集計すると、
異常事態の正体が自殺であることがわかる。
●JR国立駅では、人身事故のすべてが自殺だった
自殺が特に多いのは、02年度から昨年度まで累計21件のJR新宿駅をはじめ、JR東京駅(18件)、
JR川崎駅(同)、JR戸塚駅(同)、JR新小岩駅(17件)、JR横浜駅(同)、
JR荻窪駅(16件)、JR国立駅(15件)など。
新小岩駅は上位に位置しているが、11年度に多発が始まる以前は、9年間で計6件という目立たない駅だった。
別の意味で異常なのはJR国立駅とJR戸塚駅。ともに件数が多いだけでなく、
戸塚駅は人身事故19件中18件が、国立駅は15件すべてが自殺だった。
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