13/10/30 19:48:18.85 BKJWGJFp0 BE:1406361773-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/tatsumaki.gif
好調の裏でシワ寄せを受けている人たちもいる。auのキャリアショップ運営会社首脳のT氏が明かす。
「私たちが手にする利益、スマホやケータイの卸値と販売価格の差も削るのです。そして、
『利益を得たいんだったら、利益率の高いマイクロSDカードやスマホのカバーを売ったり、
有料コンテンツの加入でマージンを確保すればいいじゃないか』と言うのです。
つまり、『看板は貸すから自分の食いぶちは自分で稼げ』という態度に出てきたのです」
「マイクロSDカードについては、32GB、市価4000~6000円くらいのものをauが5000円で卸し、
『1万円で売れ』と言ってきます。
うちの店はそうしたやり方に反発しましたが、『オプション販売も販売店の評価基準にする』という
“脅し”もあってやむなく……です。
また株主に向けて利益をアピールするため、液晶保護シールなどを代理店が自腹購入して
お客さまへのノベルティとしなさいという、信じられない指導もあります。
また、ガラケーを購入希望のお客さまにも『スマホでパケット定額をつけたら毎月割が使えます、
というセールストークでスマホを買わせろ』といったお達しもきています。(T氏)
このユーザー軽視のauの姿勢には、ケータイ研究家で青森公立大学准教授の木暮祐一氏も疑問を投げかける。
「9月に投げ売りされたiPhone5は、対応周波数が2.1GHz帯のみです。それを在庫処分とMNPの
数字確保のためにキャッシュバック付きで投げ売りするのもどうかと思いますが、それ以上に問題なのは、
昨年発売されたiPhone5を買って、ソフトバンクの同じ5よりもはるかに狭いエリアに不平不満を抱きながらも
使っている数多くのユーザーを放置していることです。
一方で、『現在進めている』という2.1GHz帯のエリア整備についてもおかしなところがあります。
私は仕事柄、地方出張が多く、iPhone5発売直後に北九州、熊本、大分を訪れたところ、
市役所近辺はau、ソフトバンクともにLTEが入るのに、繁華街に行くとauはLTEの圏外でした。市役所だけを
カバーして、数値の上での『人口カバー率100%』を謳(うた)うことが優先なんでしょうね」(木暮氏)
URLリンク(wpb.shueisha.co.jp)