13/09/26 19:25:52.16 DuJYvGOE0 BE:964411182-PLT(12001) ポイント特典
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常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む
0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査で、その7割からセシウムが検出された。
安倍晋三首相は五輪招致のプレゼンテーションで自信満々に「食品や水からの被曝量は、基準値
の100分の1以下」と言い切ったが、はたして本当に問題ないのか。ジャーナリストの桐島瞬氏が
調査した。
筆者と取材班がさっそく1台300万円以上する測定器をレンタルし、都内のスーパーで買い込んだ
食材を測定したところ、次々とセシウムが検出された。
次に出たのが牛乳だ。購入した栃木産牛乳を測定にかけると、4.43ベクレルを検出した。基準値の
50ベクレルより十分に低く、少量だが、毎日コップ2杯を飲むと試算すると、年間で最低10マイクロ
シーベルトの内部被曝をする量だ。安倍首相のスピーチとまたも矛盾する。栃木県畜産振興課が
放射性物質検査をこう説明した。
「県内にサンプルの生乳を取る場所が6カ所あり、2カ所ずつ持ち回りで毎週検査をします。
昨年、今年ともセシウムが出たことは一度もありません」
こちらの検査でセシウムが出たことを伝えると、絶句した後、こう答えた。
「4.43ベクレルでも絶対に安全とはいえません。さっそく製造業者を指導します」
セシウムが含まれた牧草を牛が食べて生態移行することが多いため、県では牧草管理の指導も
行っている。だが、サンプルを採取する段階ですでに多くの酪農家の生乳が混ざっていることから、
原因となった牧場を特定するのは困難だと言う。
茨城、栃木と並んで、放射線量が高いのは群馬だ。中堅スーパーで群馬産のホウレン草、キャベツ、
生シイタケを購入したところ、すべてからセシウムを検出した。中でもホウレン草は26.12ベクレル
を記録し、セシウムが移行しやすいと言われるシイタケの値を超えた。
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