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「自分に過ちがあれば最後まで言い訳をする。事実でないのは明らかなのに、
何ともなく嘘をつく。絶対に認めない」(ソウル江南区B中学3年担任教師)
他人の不正には強い抵抗感を見せる。一方、自分の過ちは大したことではないと
考える。親や教師、友人に平気で嘘をついたりもする。一瞬矛盾した姿と思われるこうした現実は、
中学生が持つ道徳性の断面だ。人に厳しく自分には寛大な一部の大人の二重基準が子どもにそのまま投影されている姿だ。取材
チームがソウル・京畿道の中学生・教師・保護者119人に深層インタビューをした結果だ。
深層インタビューで会った82人の中学生も似た考えだった。「正直になれば友達に利用され、馬鹿者扱いされる」
(ソウル東大門区C中学3年男子生徒)、「テレビに出てくる長官や国会議員を見れば、みんな嘘をついている。正直者は成功できないと
思う」(ソウル蘆原区D中学3年女子生徒)。
人格指数調査で中学生の32.5%は「友達や親をだましている」と答えた。中学1年の子どもがいる
パクさん(45、女性、京畿道高陽市)は「家でゲームを禁止したところ、インターネットカフェに行こうとずっと嘘をつく」
とし「嘘が増え、日常的な会話もしにくくなった」と話した。
「路上でお金を拾えば持ち主を探すか」という質問には、41.8%が「探さない」と答えた。
D中学のカン君(15、3年)は「持ち主を探す人は一人もいないはず」とし「落とした人が悪い」と話した。
深層インタビューに参加した慶煕大フマニタスカレッジのイ・ムンジェ教授は「とにかく勉強ができればいいという行き過ぎた
結果中心教育方式が、子どもたちをだめにしている」とし「大人から変わらなければいけない」と述べた。
ソウル中浪区のA中校も「子どもに問題であるのは、正しく教えていない大人の責任」と話した。
実際、成人対象の調査で大人の人格指数は高いほうではなかった。教師は83.5点だったが、親(73.6点)は生徒(69.8点)と
ほとんど差がなかった。
URLリンク(japanese.joins.com)