13/09/03 18:34:27.61 iJ8XOoLFP BE:5538893388-PLT(12100) ポイント特典
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■戻るべき「大衆娯楽」像とは何か
行政の講話や業界組織の代表あいさつなどで、頻繁に耳にする“大衆娯楽”という言葉。
「パチンコは大衆娯楽だ」という言い回しでよく使われるが、実際、大衆娯楽とは
具体的にどういうものなのだろうか。
“大衆”という言葉が付くものを思いつくままに幾つか挙げてみると、
大衆演劇、大衆酒場、大衆浴場と、言葉は悪いかもしれないが貧乏くさいイメージが付きまとう。
結局、大衆と名の付くものは、お金をあまり必要とせずに参加できるものであり、
その言葉から連想されるのは「誰でも」「安い」「手軽」。低所得層でも、とりわけ
知識がなくても参加できたり、楽しめたりするものに他ならない。
大衆娯楽について、遊技業界では「手軽に安く遊べる」「時間消費」といった
言葉を用いて表現されるが、前述の発想で大衆娯楽を捉えると、「少額で遊べる」
「特別な知識がなくても遊べる」娯楽ということになる。しかし、現実を省みれば決してそうではない。
また、ファンの減少を受け、「遊技業界は原点である大衆娯楽に戻らなければならない」
とも問題提起される。しかし、戻るべき大衆娯楽とは何か、具体的にどういう娯楽なのか、
詳しい定義を少なくとも自分は聞いたことがない。つまり、戻る、戻るといって、
戻るところが分からないのが現状のような気がする。
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