13/08/22 20:54:08.98 vNdhCymD0 BE:5682229079-PLT(12001) ポイント特典
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Q.東京にオリンピック、来るんでしょうか?
A.皮算用は禁物です。
2020年五輪・パラリンピックの開催都市が、9月7日、ブエノスアイレスで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)の総会で決まります。
■追い上げて来た都市の逆転勝ちが多い
一部報道で、すでに東京に内定したなどという記事が出ていますね。楽しみにするのは良いのですが、実情とは違います。
それに五輪招致に皮算用は禁物で、過去、優勢と自負したために敗れた都市はいくつもあります。
モスクワの世界陸上では、多くのIOC委員が「東京が小差でリードしているが、マドリードが強力に追い上げている。イスタンブールも上がってきている」という印象を持っていました。
現時点では少し東京に分があっても、これから逆転も十分あり得る、という言い方です。
過去の五輪招致では、実は本命が勝つより、追い上げて来た都市の逆転勝ちの方が多いのです。それを良く知るIOC委員は、招致の「勢い」の違いを見ているのです。
■100人余のIOC委員の秘密投票
開催都市は、わずか100人余のIOC委員の秘密投票で決まります。IOC委員は3都市から働きかけを受け、招致内容から人脈までさまざまな要因を勘案して選びます。
招致関係者が「オセロゲーム」と形容するように、説得をしたと思っても、また他都市の働きかけで覆され、直前に支持が変わることもあります。
今回は、他の選挙とのからみで、どこを支持するのかを明確にしない委員も多いのです。
票を読むのが難しいということと、投票当日までの残る日数で票が動く可能性を考えると、2票、3票が明暗を分けかねない接戦で、「内定」が出るわけがないことが分かります。
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