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【矢口真理】 ヤリマンの切ない精神構造 イケメンたちとSEX出来る私って超イケてる!
浮気や不倫を繰り返す女性、いわゆるヤリマンと呼ばれる女性は、
どうして誰とでもセックスしてしまうのか。その謎に迫っているのが、
マンガ『アラサーちゃん』で知られる峰なゆか。エッセイスト・犬山紙子
との対談本の中で、自身のヤリマン体質をじつに明快に分析しているのだ。
まず、峰はヤリマンにいたった原点が“非モテだった中学時代”にあるといい、
その非モテ経験によって「大変なコンプレックスを培っちゃった」と語る。
「セックスしてもらえる人=モテる人」という「ブスっぽい思い込み」から
ヤリマン道を邁進したというのだ。すなわち、「非モテの立場からは
モテ界の最下層であるヤリマンのステージしか視界に入らないから、
ちゃんと誰かに愛されようとか、素敵な彼を見つけようとかじゃなくて
“いろんな男とたくさんセックスできる私って超イケてる!”っていう
方向に走ってしまう」というわけだ。
男性のなかには、「ただ単純にセックスが好きなだけのヤリマンもいるのでは?」
と思う人もいるかもしれないが、そのような言説に対する本書の返答は
「それは男ならではの幻想」。女性は快楽を追求してヤリマンになるのではなく、
それよりも男性に“求められること”に重点があるようで、峰も「相手はただ
セックスしたいだけでも、口説かれたり優しくされたりすると、それだけで嬉しい
んだよね」と話す。ここから見えてくるのは、ヤリマンの根底にある“自己評価の
低さ”だろう。自分に自信がもてないぶん、セックスによって肯定を求めてしまうの
かもしれない。この峰の発言に対して犬山も「ヤリマンタイプって、一番切ない
女の子かもしれない。すげぇ切ない」と感想を述べている。
つづく