13/06/11 05:46:48.83 I7Fbmy7v0● BE:184260825-PLT(12145) ポイント特典
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皇太子ご一家のお世話にあたる宮内庁の東宮職トップを2011年7月まで5年以上務めた
野村一成いっせい・前東宮大夫(73)が、ご夫妻の結婚20年となる9日、読売新聞の取材に
応じた。
皇太子さまの公務の方向や、雅子さまの体調変化、「バッシング」報道への反論などを語り、
「時間はかかるが妃殿下は必ずご快癒されると確信している」と述べた。
野村氏は、雅子さまが「適応障害」で療養中の06年4月に就任、同年8月には、ご一家の
オランダでの静養を取り仕切った。在職時に最も印象に残ったこととして、「お二人そろっての
地方訪問」をあげ、東日本大震災の被災地お見舞いの際、「妃殿下がご遺族の方々の手を取り、
時に涙ぐまれて話を交わされる姿は心を打つものがあった」と振り返った。「なんとしてもお二人で
訪問したい」と希望され実現したという。
雅子さまについては、「就任した時と比べ、大きく回復に向かわれている」と語り、具体的に
3点をあげた。〈1〉ご自身の活動について自信を持って主体的に判断される機会が大幅に
増えた〈2〉精神的に落ち込まれた後の回復に要する時間が格段に短くなった〈3〉愛子さまが
学校生活に不安を訴えられた時に毎日学校に付き添い、出来うる限りの力を尽くされた―で、
付き添いは、「私が着任当初の頃なら到底無理だったろうと思う」と述べた。
また、一部週刊誌などの「バッシング報道」について、「身近に仕えた者として『妃殿下は
公務を軽んじているのでは』といった批判は全く当たらないことをはっきり指摘したい。まだ公務は
限定的で難しい状況にあるが、妃殿下は、招待を受けた公的行事の一つ一つについて前向きに
検討されている」と反論した。
皇太子さまの活動については、「青年海外協力隊員や若い農家らとの懇談を熱心にされており、
特に若い人との対話を重視されていると思う」と印象を語った。
「水問題についての研究、国際会議での講演などはかなり専門的でお見事だ。妃殿下は、
子供の養育、貧困などに関心を持たれており、回復後はこうした分野で活動していただけるように
なればと願っている」と結んだ。
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