13/05/26 07:51:48.97 ERJUPywo0 BE:5274509999-PLT(12002) ポイント特典
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茨城県東海村の加速器実験施設「J−PARC(ジェイパーク)」での放射能漏れ事故で、
担当者は放射性物質の種類を把握しないまま、施設の排気ファンを回していたことが25日、分かった。
放射性物質の量が半分になる半減期は元素の種類で異なる。半減期が長い物質ほど汚染が長期化する。
原子力機構から国などへの報告遅れを含め、危機意識の低さやずさんな管理が露呈した。
事故が起きた23日午前11時55分から約1時間半後、施設内で放射線量が上昇。
現場では低減を図ろうと、排気ファンを回した。放射性物質の漏れを防ぐフィルターは未装着だった。
担当者は「放射性物質の正体を突き止めようとしないまま、軽い気持ちでファンを操作した」と打ち明ける。
さらに「汚染が管理区域内にとどまっている」(幹部)と信じ、国の法令で報告対象となる施設外漏えいを確認したのは、24日午後6時ごろ。
国への報告はさらに約3時間後で、発生から1日半近くたっていた。
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