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折しも、一般参加者ではなく、タレントを解答者とした番組が勢いを持ち始める。クイズ番組には、問題を解く楽しさだけでなく、
バラエティー番組のようなにぎやかさも求められるようになった。「クイズ!ヘキサゴン2」(フジ、2005~11年)では
問題やルール作りを監修したが、珍解答を繰り返す“おバカタレント”に人気が出るという、思わぬ副産物を生んだ。
「ルールを作った私でも想像しなかった逆転現象でした」
多様化が進んだ今のクイズ番組に、全盛期の勢いはない。だが、クイズの可能性は決して狭まっていないと考えている。
「たとえば、見る側も参加して楽しめる企画ができたら。日本発で世界をねらえるようなフォーマットができるはずです」
みちつた・たけし
1962年生まれ、横浜市出身。高校時代からクイズ番組で活躍し、「アップダウンクイズ」「クイズタイムショック」などで14回の優勝歴を持つ。
現在はクイズ作家として、番組企画や問題制作に携わる。