13/03/30 09:49:49.89 AKw2oNcU0 BE:761864663-PLT(12001) ポイント特典
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現世を旅立つ人との別れの場所「斎場」。そんな斎場七施設を運営する浜松市は四月から、市外の人が依頼した火葬焼却料の大幅値上げなど制度変更に踏み切る。
「時代に合わせていかなければ…」と市担当者。施設の傷みや、骨の引き取りを拒む遺族…。悩ましい地方自治体の“本音”もかいま見える。
「受益者負担の観点から、まずは市外の依頼者からのご遺体に対して値上げさせていただいた」。市市民生活課の担当者は繰り返した。
浜松市は市外在住者の依頼で火葬する場合、一体二万三千円(十二歳以上)の料金をとっている。これが昨年十一月の条例改正に伴い、
四月からは四万二千円とほぼ倍額になる。全国二十の政令市の平均四万九千円に一気に近づく。
「企業の町として比較的財政も豊かだったが、浜松市もそうは言っていられない時代。温めたり冷やしたりと炉の損傷も早いんです」と担当者。
同課によると、七斎場の老朽化などに伴い、修繕工事費は二〇〇八年度が五千四百万円、〇九年度は七千五百万円、一一、一二両年度も六千万円を超えている。
値上げして得た上積み分を「少しでも施設の補修に充てたい」という。
一一年度に火葬したのは市内外で七千七百五十八体で、このうち市外の人は一割程度。増収見込みは二千四百五十万円にとどまる。ただ、今回の制度変更は費用面のほかにもある。
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