13/03/29 18:56:39.30 uTbMuEQd0 BE:1330137465-PLT(12104) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/pc3.gif
韓国企画財政省は29日、主に経済の不振を背景に今年の歳入が約12兆ウォン(107億9000万ドル)の不足に陥る見込みだとし、
不足を補うため債券の発行を拡大することが必要になるとの見解を示した。
同省は、議会が承認した2013年の予算は、予想を下回る経済成長による歳入減は考慮していないとしている。
議員らの反対によって政府が、国営金融機関KDBフィナンシャル・グループ[KOFCG.UL]の民営化計画断念や
韓国中小企業銀行(024110.KS: 株価, 企業情報, レポート)の株式売却規模の縮小を余儀なくされたことも
歳入不足につながった。
企画財政省は声明で「上期に支出を拡大する現在の計画によって下期には比較的支出できる資金が少なくなるため、
(不足に)対処しなければ、財政の崖のような状況が現実になるリスクがある」としている。
韓国政府は28日、今年の経済成長率見通しをこれまでの3.0%から2.3%に大幅に下方修正し、
景気支援に向けて4月に補正予算案を提示する計画を明らかにした。
補正予算がどの程度の歳出増につながるのかは不明だが、歳入の不足額を考慮すると、12兆ウォンを上回るとみられる。
企画財政省のLee Suk-joon次官は記者会見で、歳入不足を補うために政府は債券発行を拡大する必要があるとの見解を示したが、
詳細には言及しなかった。
同省は当初、KDB株式の一部売却を通じて2兆6000億ウォンを調達する計画だった。韓国中小企業銀行については保有株式65%
すべてを売却する計画だったが、50%程度の出資を維持することにしたため、調達額は当初の計画の5兆1000億ウォンから
約1兆7000億ウォンに減った。
URLリンク(jp.reuters.com)