13/03/21 11:12:10.06 ovvPKcjb0 BE:66231533-PLT(12003) ポイント特典
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20日午後2時20分、KBS(韓国放送公社)報道局。職員のコンピューター画面に突然「再起動してください」というメッセージが表示された。
その後すぐに電源が消え、コンピューターは起動しなくなった。MBCとYTNでも同じ時間に同じ現象が発生した。報道機関に対する同時多発的なサイバー攻撃だった。
KBSとMBCは直ちに社内放送で外部ハッキングの危険性を知らせて作業を中断させ、コンピューターを作動させないよう案内した。
KBS側は「社内ネットワークとコンピューターが連結するサーバーだけが攻撃を受け、放送送出システムには問題がない」と述べた。MBCとYTNの放送送出システムにも問題がないことが確認された。
金融機関も攻撃を受けた。新韓銀行にはこの日午後2時14分、本店のサーバーに「削除(delete)」命令が含まれた悪性コードが侵入し、コンピューターネットワークがダウンした。
職員のコンピューター10余台も作動しなくなった。このため窓口およびネットバンキング・ATM機・チェックカードを含むすべての取引が2時間ほど中断した。銀行側はこの日午後4時ごろ復旧を完了し、午後6時まで営業時間を延長した。
農協銀行も同じ時間、ネットワークに異常兆候が表れ、予防措置として本店と営業店の連結をすべて遮断した。
これを受け、ネットバンキングを除いた取引が午後4時20分までほとんど中断された。ウリィ銀行など他の金融機関でも異常の兆候が表れたが、営業に支障はなかった。
今回の事態は「悪性コードによる高度なハッキング」と分析されている。
韓国インターネット振興院(KISA)のチョン・ギルス団長は「現在確認された被害の類型はウェプページ接続障害、内部システム破壊、コンピューター起動障害などだが、起動障害があるというのは悪性コードが入っているという意味」と述べた。
チョン団長は「使用者が動画やファイルをダウンロードする時、悪性コードが入った可能性が最も高い」と分析した。
セキュリティー業界では「アンラボの企業用統合セキュリティープログラムがぜい弱で、セキュリティー用として設置したプログラムがむしろ攻撃の通路として使用された可能性がある」という分析も出ている。
URLリンク(japanese.joins.com)