13/03/19 13:33:10.28 WbARxh6v0 BE:993751766-PLT(12007) ポイント特典
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【3月17日 AFP】米軍主導のイラク侵攻から10年が経過したが、同国内では何年も止まない暴力と現在の
政治階級に対する侮蔑が、多国籍軍によって打倒された故サダム・フセイン(Saddam Hussein)大統領への
郷愁を煽っている。
首都バグダッド(Baghdad)ではフセイン元大統領や旧フセイン政権とのつながりは非難され、政治家らに
汚名を着せる口実とされているが、バグダッド北方の元大統領の地元ティクリート(Tikrit)では違う。
■止まぬ抗争、進まぬ復興
無数の国民の殺害を指示したフセイン元大統領だが、ティクリートの住民らは、失われて久しい国内情勢の
安定をもたらしていたのは元大統領だと振り返る。市内で腕時計を売る男性、ハレド・ジャマルさんは
「これからもずっとサダムを誇りに思っているし、忘れることはない」と語る一方で「この10年間、この国には
変化も発展もなかった」と嘆いた。ジャマルさんがぶつけたように遅々として進まない復興へのいら立ちに加え、
ティクリートに限らず多くのイラク人は、基本サービスの欠如と高い失業率にもさらされている。
ジャマルさんは誰もが挙げるもう一つの批判も口にした。旧フセイン政権の崩壊以来、宗派間の抗争が
明らかに増えた点だ。「(以前は)スンニ派(Sunni)とかシーア派(Shiiite)とか宗派間の抗争はなかった。
それが今では、誰かと知り合いになった時に最初にする質問がそれだ」。相手の宗教的背景を探るために
よく使われるのが、出身地を尋ねることなのだと言う。
以下ソース
URLリンク(www.afpbb.com)