13/02/13 10:17:54.59 AMfhGM9z0
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報告書を基にした話し合いを経て、「中核競技」から外れる候補としてレスリング、近代5種、ホッケー、カヌー、テコンドーの
5競技が残ったという。無記名の投票で、最後にレスリングの除外が決まった。
除外される可能性が指摘されていた「本命」は近代5種で、「対抗」はテコンドーだった。近代5種は競技人口の少なさ、
テコンドーは判定のわかりにくさなどが指摘されていた。
それが、なぜレスリングになったのか。IOCから正式な発表はないが、匿名を条件に話したある理事は
「第1回近代五輪から実施され、伝統があるレスリングの関係者は危機感がなかった」と話す。
これまで、フリーとグレコローマンの二つの種別のうち、グレコローマンは除外の候補に挙がったこともあったが、
競技自体は話題にあがらなかった。理事会の会場となったホテルに、レスリング関係者がロビー活動している様子はなかった。
理事会後、国際近代五種連合の副会長であるサマランチジュニア理事(スペイン)は
「昨日、私が言った通りだ。まだ私たちは死んでいない。努力をつづけるとね」と得意げに話した。
カルシュミット理事は世界テコンドー連盟の倫理委員長を務める。
「テコンドーはロンドン五輪での評価は高く、加盟国・地域数も200を超す」と話す。
IOCの内情に詳しい五輪招致のコンサルタントの一人は「理事会内部で積極的にロビー活動をできる人物がいた競技は強かった」
と背景を説明した。理事会メンバー15人の中に、レスリング出身者はいない。
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