陰謀論を信じてしまう人は複雑な思考が出来ず、複数の原因を考えられない馬鹿である事が判明at NEWS
陰謀論を信じてしまう人は複雑な思考が出来ず、複数の原因を考えられない馬鹿である事が判明 - 暇つぶし2ch1: 三毛(WiMAX)
13/01/20 19:17:42.40 CK4/LXu+0 BE:1284552836-PLT(12021) ポイント特典
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内田氏は小林秀雄賞受賞作『私家版・ユダヤ文化論』の中で、陰謀論のメカニズムについてページを割いている。
陰謀史観とは「ペニー・ガム法」に基づく歴史解釈のことである。「単一の出力に対しては単一の入力が対応している」という
信憑を抱いている人は、
どれほど善意であっても、どれほど博識であっても、陰謀史観を免れることはできない。

p.98

 一つの結果には必ず一つの原因があるという命題が正しくないことは、少しでも現実を観察すれば、誰にでもわかる。
ふちのぎりぎりまで水で満たされたコップに最後の一滴が加わって水があふれ出た場合に、この「最後の一滴」を
オーバーフローの「原因」であると考える人はあまり賢くない。私が今不機嫌であるのは空腹のせいなのか、
昨日の会議のせいなのか、原稿の締め切りが迫っているせいなのか、確定申告の税額のせいなのか、
どれか一つを「原因」に特定しろと言われても私にはできない(してもいいが、仮にそれを除去しても私の不機嫌はさして軽減しない)。

p.100

内田氏は、19世紀フランスにおける反ユダヤ主義の説明に先立って、このように陰謀論とその不条理さを説いている。
当時フランスでは、社会システムの不調の矛先がユダヤ人に向けられた。なぜなら、先のフランス革命で利益を得たのはユダヤ人である、と考えられたからだ。
ある事象によって生み出された受益者=首謀者であるという考え方に、陰謀史観が見出される。

しかし、フランス人が社会システムの不調をすべてユダヤ人の陰謀で説明し尽くしてしまうのと同じように、
件のインタビューで内田氏は、現代の就活生の受難がまるで、「グローバリズム」という単一の原因によって生み出されたものだという風に説いてしまっている。
これこそ陰謀論ではないだろうか。

つづきはウェブで
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