アブラムシ「成虫がセックスする間、繁殖能力のないガキとババァは自爆攻撃でテントウ虫から巣を守れ」at NEWS
アブラムシ「成虫がセックスする間、繁殖能力のないガキとババァは自爆攻撃でテントウ虫から巣を守れ」 - 暇つぶし2ch1: カナダオオヤマネコ(京都府)
13/01/17 21:39:16.44 asVy6wuu0 BE:253812285-PLT(12201) ポイント特典
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幼・老アブラムシが共同防衛戦線
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)

常緑樹のイスノキに作った巣(虫こぶ)の中で集団生活をする昆虫「ヨシノミヤアブラムシ」は、
敵の侵入時に、最も若い幼虫と繁殖を終えた“おばあちゃん”アブラムシが共同で防衛戦線に加わり、
集団の繁殖を維持していることが、東京大学大学院総合文化研究科の嶋田正和教授と柴尾晴信特任研究員、
植松圭吾・日本学術振興会海外特別研究員らの研究で分かった。
集団内の最年少と最年長の個体が同時に利他的な行動を取る例は、社会性昆虫としては世界でも初めての発見だという。
  (中略)
こうした侵入者へのヨシノミヤアブラムシの防衛行動として、
生まれたばかりの1齢幼虫が口吻(こうふん)を突き出して敵を攻撃することや、
繁殖後も無翅成虫として長生きしている“おばあちゃん”アブラムシが腹部から分泌液を出して、
敵に体ごと付着して撃沈するといった2種類の形態があることを
これまで研究グループが明らかにしてきた。
  (中略)
なぜ一番年下と年上の個体が防衛を担うのか? 若い幼虫は成長して成虫になるまでに
多くの栄養資源と長い時間を必要とし、年老いた無翅成虫は子を産み終えて、
将来の繁殖には寄与しない。そのため、繁殖の期待値が少ないこれらを防衛に回し、
繁殖の期待値が高い残りの個体を安全な所に逃すことで、子孫の数を最大化していることが考えられるという。


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