13/01/10 14:04:30.38 hQ0pe1Np0 BE:978701235-PLT(12000) ポイント特典
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米ニューヨーク市立大学(CUNY)系列のクイーンズ・コミュニティカレッジのローレン・ハーシさん(19・女・生命工学1年生)は8日、ニューヨークのクイーンズフラッシングで、韓国人のキム・ジョングァンさん(80)をインタビューした。
同校のホロコーストセンターに開設された「第1期北東アジア歴史インターンシップ」課程に参加したハーシさんは、第2次世界大戦で日本がアジア諸国に行った「悲しい歴史」を生の声で聞き、表情が固まった。
ハーシさんは、戦争当時、日本のために苦痛を受け、現在米国に住むアジア人を探す米国の大学生の1人だ。
在米市民団体の市民参加センターとホロコーストセンターが共同で企画し、米国で初めて開設されたこの課程には、クイーンズ・コミュニティカレッジの学生9人が参加した。
2日に終わった12週の課程で、彼らは日本軍が第2次世界大戦の時に犯した従軍慰安婦問題、強制徴集、拷問、731部隊の生体実験などに関する講義を聴いた。
ハーシさんは、「主に欧州の被害者について教育を受けたが、韓国などアジアにもこのように広範囲で辛い歴史があることを知らなかった」と話した。
コロンビア大学のキム・ジミン博士(37・韓国史専攻)は、今回の課程は、この地域のホロコーストセンターに倣って開設したと明らかにした。
ユダヤ人は、ホロコーストの生存者を探して膨大な記録を蓄積し、これを基に教案を作成して公立学校に配布するなど、ホロコーストの人権迫害を広く知らしめたという。
「私たちもインタビューなどを基に年内に教材を作り、米国の学校に配布する計画だ」と語った。
市民参加センターのキム・ドンソク常任理事は、「日本によるアジア諸国の被害を米国社会に広く知らしめようとこの課程を開設した」とし、「僑胞社会、韓国政府や企業が関心を持ってほしい」と呼びかけた。
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