13/01/09 15:29:10.06 SdApdmBD0 BE:1565514566-PLT(12692) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/8.gif
大邱市、「ミラノと姉妹提携」はうそ
ミラノ「市議会の承認を経ていない」
「14年前にイタリア・ミラノ市と姉妹都市になった」とする大邱市の告示がうそだったことが、8日までに分かった。大邱市によると、ミラノ側が先ごろ姉妹提携を否定してきたという。
事の発端は1998年にさかのぼる。大邱市はファッションの本場ミラノをベンチマーキング(優良な実例に倣って目標を設定する)するため、80年代末から交流を進めてきた。
88年8月には当時のミラノ市長が大邱市を訪れ協力策を議論し、翌89年4月には当時のパク・ソンダル大邱市長がミラノを訪問し、両都市の姉妹提携に向けた共同声明に署名した。
その後、両都市は非公式の交流を続け、98年12月には当時の文熹甲(ムン・ヒガプ)大邱市長がミラノを訪れ、
ガブリエル・アルベルティーニ市長と友好・協力関係の強化を骨子とした共同宣言文を発表した。
宣言文には「大邱市長とミラノ市長が両都市間の姉妹提携を希望した1989年4月22日の共同声明に留意し、
両都市が下記の通り発展に向けた関係を結ぶことで合意した」と記されていた。ミラノ側が姉妹都市提携を確定しなかったにもかかわらず、
大邱市はこれを姉妹提携と早合点したというわけだ。その後、大邱市は広報資料でミラノとの姉妹提携を大々的に紹介し、
市の繊維産業構造の高度化に向け99年から6800億ウォン(現在のレートで約556億円)を投じた事業を「ミラノ・プロジェクト」と銘打つなど、
ミラノとの特別な関係をアピールしてきた。小学4年生の教科書でも、同市との姉妹提携を取り上げていた。
続く