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「日本は19世紀中盤、'脱アジア'を主張してからアジアに復帰したことはない。」
ジャン・ピエール・レーマン、スイス国際経営開発院(IMD)教授は7日、聯合ニュースのインタビュー
で日本社会がますます右傾化する根本原因に日本の'脱アジア'現象を挙げた。フランス出身でア
ジア地域専門家のレーマン教授は「日本人は19世紀中盤に西欧化を推進し、当時、自国と同
等な東アジア国家はないとか自分たちはもうアジア人ではないと考えたが、今も同じだ」と主張する。
教授は日本が西欧国家中心に同盟を結び日王が米国や英国、オランダを訪問しながらもアジア
諸国は訪れない点などを日本が変わらず'脱アジア'傾向である根拠に上げた。レーマン教授は特に
「1980年、全盛期を謳歌し'失われた20年'の恥をかいた日本社会は'内部'に向かって閉鎖的にな
った。中国と韓国、ベトナムの外国留学生はますます増えるが、日本から外に出て行く留学生数
は減少している」と指摘した。
教授は最近の日本社会で韓日間の敏感な懸案に対する論争が全くないと指摘し、その背景に日
王と関連した問題を取り上げ論じることさえダブー視する文化のせいが大きいと明らかにした。ま
た「進歩的日本人たちの位置づけがだいぶ脆弱なのも原因」としながら「私が去る9月、ファイナン
シャル・タイムズ(FT)に'日本が米国の信頼する同盟国になれない理由'という文を寄稿した後、IMD
に極右団体の脅迫Eメールが殺到した」と紹介した。
レーマン教授は日本人たちが最も楽しんで見る年末の歌謡祭であるNHK紅白歌合戦参加者名簿に
昨年とは違い韓国歌手が含まれないことも批判した。教授は「ヨーロッパ歌謡祭のユーロ・ビジョ
ンでは問題が生じたからといってその国の歌手を参加させないというのは想像さえできない。韓日
関係が良くないほど音楽やスポーツ分野、学生たちの交流を奨励しなければならない」と強調した。
レーマン教授は今回の日本総選挙で勝利が予想される安倍晋三自民党総裁について「総理になれ
ば靖国神社を参拝するだろう」としながらも「安倍総裁が韓国・中国と関係を改善したいと出る可
能性もある」と予想した。
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