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▽高速化は限界
―現在の鉄道網をスピードアップすればいい。
JR四国が発足してから、電化や新型特急車両の導入、特急通過駅や
踏切の施設改善でスピードアップはしてきている。
四国内で平均時速60キロだったものが、予讃線(高松―松山)の特急で時速85キロ位まで向上した。
土讃線(高松―高知)も時速70キロ位に上げた。
JR西日本の岡山駅も改良され、山陽新幹線との接続時間は短くなっている。
既存のインフラにいろいろな改良を積み重ねてきた。
これ以上の高速化は、抜本的な新線建設などをしないとできない。
―赤字ローカル線の廃止はやむを得ないという考え方もある。
市場原理でいえば一つの考え方だ。しかし、そう簡単にやめられないし、やめたくもない。
地元からぎりぎり努力してくれという要望がある。
―新幹線で稼ぎ赤字ローカル線を維持していこうという考え方か。
新幹線の一つの効果だ。悪く言えば内部補助だろうが、よくいえばネットワークの活用だ。
鉄道がつながっていることによって、結果的に新幹線に乗ってもらえる効果はある。
―四国は人口減少が進んでおり、将来大きな需要が見込めるのか。
九州新幹線を見ると元気がいいし、長野新幹線も地域経済に貢献している。
新幹線は運営経費もかかり、JR四国の「救世主」になるかは分からない。地域社会のためにはいいのではないか。