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アジア諸国 大国日本が中国の顔色ばかりうかがう姿に違和感
2012.12.04 07:00
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アジア・太平洋地域は、かつてない軍拡の時代に入っています。
中国は軍事費を1989年から現在までほとんど毎年、2ケタ増を続け、約四半世紀で実に30倍に増やしました。
11月25日には、中国初の空母「遼寧」の発着艦試験が行なわれました。日本の新総理がまず立ち向かわなければならないのは、軍事的膨張を続ける中国です。
中国の脅威に対処するために、フィリピンは軍事費を前年比37%、ベトナムも24%増やしました。
もちろんどの国も軍事費予算を増やしたくないのが本心でしょう。
しかし、中国の侵略を防ぐには、軍事力はどうしても必要です。
実際にフィリピンの軍艦と中国の監視船が南シナ海でにらみ合いをし、フィリピンは一歩も譲りませんでした。
ベトナムも毅然とした態度で、やる時はやるという姿勢を崩してはいません。
なぜアジア各国が懸命に中国と対峙しようとしているのか。それは中国がどんな国であるかを理解すれば自ずと明らかになります。
そうした姿勢を鮮明にする中国に、アジア・太平洋各国は非常に警戒感を強め、自国の軍事力を飛躍的に強化し、米国を中心に他のアジア諸国との軍事的連携を強化しています。
そのなかで日本のみがこの事態を認識していないのです。
ただ1国、日本のみが軍事費を削減し続けてきました。
アジアの小さな国々が主権国家として中国に毅然と対峙しているにもかかわらず、大国である日本が中国の顔色ばかりうかがっている。
こうした姿はアジアの国々の目に非常に奇妙に映っているのです。