12/11/05 18:01:28.17 uexKOJnD0 BE:505948829-PLT(12000) ポイント特典
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ステルスマーケティングのことを略してステマと呼んでいる。
ステルスというのは、敵のレーダーに映らないように作られた飛行体だの何だのにつけられていた
言葉でもあるですが、つまりは「広告だと気付かれないような広告」のことを指す。若者はまずステマと
略して呼んでいる。ステマ、と発音した時点で、すごく日本語的な音に聞こえるので、そもそもステマで
変換すると、まず、捨て間、と出てくるくらいだから、音としてすごく馴染みのある存在ですね。
ただ、いま「ステマ!」と叫ぶのは、ほとんど「ダウト!」と叫んでる気分に近い。
「うそだろ!」「宣伝じゃん!」というニュアンスである。
ステマというのは、いまではインターネット上でのわかりにくい広告のことになる。
うちの近くにできた塩ラーメン店に、いきなり行列ができてるんで、「なんでだろう」と学生と話してると
「うーん、ステマじゃないですか」と答えていた。つまり、そこまで行列ができるほどの味とはおもえないが
(まずいわけではないが、並んで食おうというほどでもなかったということですけど)、それでも行列が
できるのなら、それは店長とスタッフの地道な努力による人寄せ効果ではないですかね、
と反射的に考えるようなのだ。
「ステマ!」と叫ぶところに、もちろん遊びの気分と余裕はあっての発言で、何かを守ろうという必死の
叫びではもちろんないんだけれど、でもそこには「騙されないぜ!」という気持ちが入ってるのは
たしかである。
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