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一時は世界をリードした日本の家電御三家のパナソニック、ソニー、シャープが巨額の赤字で資金難に直面している。各
社は技術力と内需市場を過信し、世界的なヒット商品の開発に失敗。構造調整の遅れ、為替変動に対する無防備などから危
機を招いた。
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かつてキャッシュフローが1兆円に達し、「松下銀行」と呼ばれたパナソニックは、2年連続で7000億円を超える赤字を予
測した。
米国の格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日、パナソニックの長期債に対する格付けを「シングル
A」から「トリプルB」へと2段階下方修正した。フィッチ・レーティングスもシャープの格付けを「トリプルBマイナス」か
ら「非常に投機的な水準」に当たる「シングルBマイナス」へと6段階引き下げた。シャープとソニーも業績悪化と株価下落
が続いている。過去5年6カ月で3社の時価総額は約14兆円減少した。
■一瞬の判断ミスで没落
日本企業はかつて携帯電話で世界最高の技術力を誇った。しかし、世界標準を無視し、独自の通信方式、内需型の製品に
こだわった結果、結局は外国企業に内需市場まで奪われた。日本が世界的なトレンドを無視し孤立する状況は「ジャラパゴ
ス(ジャパンとガラパゴスを重ねた造語)化」とも呼ばれる。
金食い虫と化したテレビ事業も同様だ。パナソニックはテレビ市場の主力がプラズマディスプレーパネル(PDP)になる
と判断し、2009年に世界最大規模のPDP工場を建設した。しかし、PDPは液晶パネルに淘汰(とうた)され、工場は操業を中
断した。
シャープは世界最大規模のテレビ用液晶パネル工場に14兆円を投資したが、韓国、台湾に品質面、価格面で押された。シ
ャープは現在、台湾の鴻海精密工業に資金支援を求めている。
2012/11/03 10:00 朝鮮日報
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