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米国で無宗教が増加、5人に1人 若者では3割超す
(CNN) 米国で特定の宗教を持たない人が増加し、5人中1人に上っていることが、
9日に発表された世論調査機関ピュー・リサーチセンターの調査で分かった。
それによると、特定の宗教を持たない米国人は過去5年間で25%増加。
特に若者の場合、1990~90年生まれの層の34%、81~89年生まれの層の30%が無宗教だった。
無宗教の米国人推定3300万人のうち、1300万人は、無神論者、または神の存在は証明できないとする不可知論者を自認している。
特定の宗教を持たなくても68%は神の存在を信じると答え、37%が神は「スピリチュアル」な存在だが「宗教的」存在ではないと回答。
5人に1人は毎日祈りをささげると回答した。
18~29歳の層では、特定の宗教を持たない人のうち無神論者と不可知論者がほぼ42%を占め、
キリスト教徒(18%)やカトリック信者(18%)よりはるかに多かった。
この傾向についてピューの専門家は、宗教を持たないことを恥とする意識が薄れ、
「以前から宗教心がそれほど強くなかった人の多くが、自分は宗教を持たないと公言できるようになった」と分析している。
URLリンク(www.cnn.co.jp)