12/09/22 11:13:07.52 kyqlsrpB0● BE:1602131696-PLT(12001) ポイント特典
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キアヌ・リーブスを不動のスターにのし上げた映画『マトリックス』を見た人なら、「本当は自分たちもコンピューターが作り上げた世界の中に住んでいるんじゃないか?」
というようなことを考えたことがあるのではないでしょうか?
一般人の思考なら、この程度の感想を持つことで終わりますが、Viceのインタビュー記事によると、NASAのリッチ・テリル氏は、
私たちが未来のプログラマーによって作り出されたシミュレーションの中で生きているということを証明しようとしているそうです
テリル氏の見解によると、ムーアの法則が、コンピュータがこの種の事柄を可能にするほど高度成長するというアイディアの後押しになると考えているそうです。
とりわけ、「最も小さい物質の過観測ピクセレーションと、量子力や我々の世界を治める数学的な規則、
並びにゲーム環境の想像の間の不気味な類似点」を指摘することによって、彼の考えを立証しようとしているとのこと。
まず、テリル氏はいつ頃から、私たちの生活はコンピューターシミュレーションの中のものだという考えを持ちはじめたのでしょうか?
Viceの質問に対して、同氏は以下のように答えています。
私は、人間の脳の中は非常に洗練された構造のプロダクトだと信じているので、我々の人生はコンピューターによってシミュレーションされている、
もしくは再現されているのだと解釈することは極自然だと考えます。
将来的に人工脳を完遂させる方法がふたつあり、その内のひとつは機械を分解したりパーツの動作を観察する「リバースエンジニアリング」ですが、
私は意識となる構造やサーキットを発展させる方が簡単だと考えています。30年もすれば、マシンの中に人工意識を組み入れることが出来るでしょう。
ちなみに、今あるNASAの最速スーパーコンピュータは人間の脳の倍速で計算することが出来るそうです。
そうなると、仮に「ムーアの法則」に沿ってコンピュータの未来を推定した場合、
10年以内に、このスーパーコンピュータは人の人生80年の中で発生する全ての行動や考えを1ヶ月程度で計算することが可能になるとのこと。
それを踏まえ、テリル氏はコンピュータ計算の進歩の速度の例として、絶えず改善され続けている『プレイステーション』を上げています。