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違いが新しい価値を生む、それがダイバーシティです
日本アイ・ビー・エム株式会社 代表取締役社長兼会長 大歳卓麻氏
問われるのは、トップの推進力
日本では、女性のエグゼクティブをあまりお見かけしません。
世界から見たら、これは異常なことです。(大歳)
大歳さんの牽引力は大きかった。
何かする時、毎回必ず「女性は?」と必ず聞きましたね。(内永)
一番大きいのは、企業のトップの考え方でしょう。
トップが本当にそう思わないと、企業は変わってゆきません。(大歳)
いろいろな状況証拠を提示しても、まだダイバーシティに懐疑的で
確証がない段階で決断することこそ、トップの仕事ですよね。(内永)
内永 日本IBMのウイメンズ・カウンシルが発足したのは10年前の1998年ですが、99年には大歳さんが社長になられて、女性登用をさらに推進していただきました。
私がよく覚えているのは、幹部候補を選ぶ際に、大歳さんは必ず「女性の候補者はいるのか」と、毎回繰り返し、聞かれましたね。
大歳 そういったリストに女性が入っていないことが多かったからです。最近僕はそれを、お客様にもお話させていただいています。
日本では、どこの会社も女性のエグゼクティブは少ない。日本以外の国から見たらそれは異常なことです。世の中の人口は、だいたい男女半々ですから、エグゼクティブも半々で然るべきでしょう。
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(以下略)
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