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笛吹けど踊らず…在特会による反天連デモ阻止計画失敗に終わる 会長の突撃命令に従う参加者少なく
右派系市民団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が15日、
新左翼団体「反天皇制運動連絡会」(反天連)によるデモを物理的に阻止するとして
九段下交差点に公称1,500人の参加者を集め、人海戦術による強行突破を図ったものの、
機動隊が用意した柵を越えられないまま反天連デモの通過を許し、計画は失敗に終わった。
在特会側は今年の反天連カウンターを「最後の迎撃戦」と称して決戦の場と位置づけ、
暴力による機動隊・反天連の排除を正面から掲げるなど例年にない過激な姿勢で準備を進めていた。
桜井誠会長は「8月15日で私の運動は終わる」と自身の逮捕を見越して同日以降の活動予定を入れず、
会員らに「逮捕される覚悟を持って欲しい」と呼びかけるなど、事件を予想させる言動を繰り返してきた。
当日の九段下交差点には「日本女性の会 そよ風」の涼風会長率いる「看護隊」が配備され、
「反天連を八裂きにして電柱に吊るそう」(菊地/宮城)「数では我々が勝っている」(北原/兵庫)
「ブチ殺すつもりで突っ込もう」(中野/奈良)「私たちと闘って死んで下さい」(獅子座/大阪)
などと各地から集結した支部長らが参加者を激励し、現場は異様な雰囲気に包まれた。
そして午後4時50分頃、現地に差し掛かった反天連のデモ隊列に向けて桜井会長が突撃命令を下す。
ところがこの命令に従って二重のアルミ柵と機動隊に突撃したのは前列に陣取った一部参加者のみで、
歩道に鈴なりになった大半の参加者は反天連・機動隊に罵声を浴びせるかカメラを向けるに留まり、
スクラムを組んで突破を試みる参加者を押し込むなどの動きはほとんど見られなかった。
そのため柵を一部倒す程度の戦果しか挙げられないまま、反天連デモの通過を許してしまったのである。
思わぬ結果を前に桜井会長は敗北を認め、来年以降在特会は当デモへのカウンターを主催しないと発表。
2009年から4年連続で行われた在特会主体の8.15反天連カウンターは今年で幕を閉じることになった。
後列参加者の撮影動画(6:00頃から「突撃」シーン)
URLリンク(www.youtube.com)