12/08/20 18:11:29.73 oijnQHnO0 BE:317501273-PLT(12000) ポイント特典
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韓国の大統領が初めて竹島に上陸した。国境問題を解決するには外交努力ではだめで、武力行使をするしかない。
その覚悟がない日本にできることはほとんどないという現実を、政治家も国民も知る必要がある。
■実効支配する国が領土を返してくれるほど甘くはない
私は個人的にはこんな“ただの岩”に日韓関係を悪化させてまでもめる価値はないと考えている。
日本は三つの国境問題を抱えている。ロシアとの間で北方領土問題、中国・台湾との間で尖閣諸島問題、
そして韓国・北朝鮮との間で竹島問題である。
国境問題については、国際的には「歴史的に……」という議論はあまり受けいれられていない。「実効支配」が最も強いもので、
それを覆すには「武力しかない」というのが相場である。
イスラエルによるヨルダン川西岸地区やゴラン高原は「違法占拠」であり何度も国連の非難決議を受けているが、イスラエル側は入植を進め、
実効支配だけではなく将来的に予想される「住民投票」でも歴史的「既成事実」をつくれるようにしている。
北方領土はロシア、竹島は韓国、尖閣諸島は日本がそれぞれ実効支配している。
実効支配していない国がいくら「その島はうちの領土だ」と主張したところで、しょせんは犬の遠吠えに過ぎない。国境問題に関しては、
犬の遠吠えが成果を上げたためしがない。善意の国が領土を返してくれるほど国際社会は甘くない。