東電「全面撤退の意図はなかった」 → テレビ会議映像で嘘だったことがバレるat NEWS
東電「全面撤退の意図はなかった」 → テレビ会議映像で嘘だったことがバレる - 暇つぶし2ch203: ハイイロネコ(岩手県)
12/08/19 18:37:20.36 x8czm5mN0
撤退問題について、国会事故調が「官邸の誤解だった」と結論づけた、だから菅が悪いんだと
言っている人を散見するが、国会事故調は、誤解の原因はむしろ東電側にあると指摘しているぞ?
報告書の当該部分を読んでみれば、どちらに責任があると言っているか、一目瞭然。

naiic_honpen.pdf (251~252)
>第5に、東電に染みついた特異な経営体質(エネルギー政策や原子力規制に強い影響力を
>行使しながらも、自らは矢面に立たず、役所に責任を転嫁する黒幕のような経営体質)が
>事故対応をゆがめた点を指摘できる。いわゆる「全面撤退」問題や官邸の過剰介入問題は、
>その象徴的出来事であった。①発電所の現場は全面退避を一切考えていなかったこと、②
>東電本店においても退避基準の検討は進められていたが、全面退避が決定された形跡はな
>く、清水社長が官邸に呼ばれる前に確定した退避計画もまた緊急対応メンバーを残して退
>避するといった内容であったこと、③当時、清水社長から連絡を受けた保安院長は全面退
>避の相談とは受け止めなかったこと、④テレビ会議システムで繋がっていたオフサイトセ
>ンターにおいても全面退避が議論されているという認識がなかったこと等から判断して、
>全面撤退は官邸の誤解であり、総理によって東電の全員撤退が阻止されたと理解すること
>はできない。しかしながら、官邸に誤解が生じた根本原因は、民間企業の経営者でありな
>がら、自律性と責任感に乏しい上記のような特異な経営を続けてきた清水社長が、極めて
>重大な局面ですら、官邸の意向を探るかのような曖昧な連絡に終始した点に求められる。
>その意味で、東電は、官邸の誤解や過剰介入を責められる立場になく、むしろそうした
>事態を招いた張本人であると言わなければならない。


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