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竹島問題、追加対抗措置詰め 政府、21日にも閣僚会議
2012/8/18 23:35
政府は韓国の李明博（イ・ミョンバク）大統領による竹島（韓国名・独島）訪問や天皇陛下訪韓の際の謝罪を求めた発言を受け、
韓国への追加対抗措置の検討を本格化する。早ければ21日にも関係閣僚会議を開く方向で調整しており、韓国側の対応を見極め
ながら実施の是非を決める構えだ。
政府は既に各省庁の局長級会合で、対抗措置として想定されるメニューを20日までに報告するよう指示。次官級以上の対話凍結や
日韓通貨スワップ協定の交換枠の拡大措置の延長見送りなどが浮上している。竹島の領有権問題では国際司法裁判所（ＩＣＪ）への
訴訟手続きにも入っており、韓国がＩＣＪへの共同付託に応じない場合は単独提訴も検討する。
与野党議員からは18日、単独提訴を支持する意見があがった。民主党の福山哲郎前官房副長官はＴＢＳ番組で「（単独提訴を）
最終的に模索すべきだ」と強調。自民党の山本一太前参院政審会長も「国際社会にアピールするのが大事で、向こうが応じなくても提訴
するのが１つの考え方だ」と同調した。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)