遺伝子を組み換え自らを絶滅させる蚊を開発し自然界に放ったら蚊が85%消えた これは・・・・at NEWS
遺伝子を組み換え自らを絶滅させる蚊を開発し自然界に放ったら蚊が85%消えた これは・・・・ - 暇つぶし2ch1: ボブキャット(新疆ウイグル自治区)
12/07/31 18:30:18.87 dN1RAUh00● BE:1898822988-PLT(12000) ポイント特典
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 数年前にイギリスのバイオテクノロジー企業、Oxitec社の研究者らが開発した、
若いうちに死ぬようプログラムした遺伝子組み換え蚊をブラジルで解き放ったところ、ブラジルでは危険な種類の蚊であるネッタイシマカの数が、
導入されていない地域と比べて85%も減少したそうだ。

 この種類の蚊は、マラリアやデング熱といった感染症を媒介する。WHO(世界保健機構)によれば、2010年にマラリアによって65万5,000人、
デング熱によって約2万人もの死者を出した。

 これまでにもウイルスを伝染させることのできない遺伝子組み換え蚊を作る試みは行われてきたが、
今回のブラジルでの実験により、その効果が実証されたこととなる。

Oxitec社の遺伝子組み換え蚊の仕組みはこうだ。限定された方法でしか繁殖できないオスの蚊を作り出し、
幼虫の状態から成長するためには、テトラサイクリン系のある抗生物質を必要とする。

 オスは、研究所ではこの薬を用いて育てられるが、その後自由に放たれて、天然のメスと交尾する。
生まれる幼虫は、抗生物質がないので、成長することができず、死んでしまうだろう。数日で、遺伝子組み換えをしたオスの蚊も、その子孫も死ぬことになる

URLリンク(karapaia.livedoor.biz)

 手法は効果的で、コストもあまりかからず、間違いなく殺虫剤よりも環境への害は少ないとこの企業は説明するが、
まだあまり認知されていないため、遺伝子組み換えを恐れる世論からあまりに多くの反対にあっている。
 
 実際に、2009年、デング熱が流行したフロリダ州で、その1年前に遺伝子組み換え蚊の実験を行おうとしたところ、
地域の活動家や遺伝子組み換え生物の使用に反対する組織の強力な反対運動によって実験を断念したという経緯がある。

 もし実験室で遺伝子組み換えをした蚊が初期段階で死ななかったら、何が起こるだろうか?蚊は環境適応能力が高い生物だ。
食料の為には、その行動パターンも夜型から昼型へ、昼型から早朝型へと、いとも簡単に変えていく。
現在最も普及している虫よけ成分「ディート(DEET)」が効かない蚊が出現したというニュースも記憶に新しい。


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