12/07/31 16:54:28.54 bTYVroV30 BE:151191252-PLT(12222) ポイント特典
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米国の穀物価格が急騰している。
相場は6月以降に急変、7月20日には大豆17.6ドル、トウモロコシ8.2ドルに達し
(いずれもシカゴ先物期近価格、1ブッシェル当たり)、2008年に記録した
過去最高値を更新した。年初からの上昇率は、大豆が28%、トウモロコシが48%に
及ぶ。
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原因は、25年ぶりという米国穀倉地帯の干ばつだ。
高騰の要因には投機資金の流入もあるものの、何より需給の逼迫懸念が大きい。
生育状況は悪化の一途をたどっている。
7月22日時点の米国農務省調査で、作柄が「良・優」とされる割合は、大豆が31%、
トウモロコシが26%。通常この比率は60%前後で、惨状と言う他ない。
これらの収穫期は通常10~11月だが、今後天候が好転しても、作柄の改善は期待
できない。穀物の生育に最も大きな影響を与えるのは、開花・受粉期の天候だからだ。
通常ならこれは7~8月なのだが、今年は生育が1カ月ほど早く、6~7月の干ばつが
直撃する格好となった。