12/07/27 18:17:02.05 WPogF0kc0 BE:2563424249-PLT(12030) ポイント特典
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知的障害男性を起訴猶予、審査委「施設で更生を」
詐欺容疑で逮捕された長崎県内の知的障害者の男性（３０歳代）について、障害者の更生支援や再犯防止を目的に設立された
「障がい者審査委員会」の調査結果を基に長崎地検が不起訴（起訴猶予）としていたことがわかった。
同委員会の判断を基に地検が容疑者を不起訴としたのは初めて。
関係者によると、男性は今月上旬、無銭飲食をしたとして県警に逮捕された。知的障害があることから、
地検は同委員会に男性の障害の程度や更生の可能性などについて調査を依頼。
「福祉施設での更生がふさわしい」との調査結果を受け、２４日付で男性を不起訴とした。
男性は同日、釈放され、社会福祉法人「南高愛隣会」（長崎県雲仙市）が運営する更生保護施設に入所した。
同委員会は、長崎地検やＮＰＯ法人長崎県地域生活定着支援センター（長崎市）などが６月に設立し、
大学教授や臨床心理士など、福祉や医療の専門家１０人で構成。
地検や弁護人の依頼を受け調査し、その結果を地検や弁護人は刑事処分や弁護方針の参考にする。
（2012年7月26日 読売新聞）
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