12/07/24 08:35:51.55 diTpqkGq0 BE:85870692-PLT(12009) ポイント特典
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大津いじめ、全教諭調査結果を遺族に伝えず
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、
自殺直後、学校側が全教諭に対し、男子生徒へのいじめの有無を調査していたにもかかわらず、
その結果を遺族に伝えていなかったことが、市教委への取材でわかった。
文部科学省は指針で、自殺があった場合、1週間以内に調査し、遺族に説明するように
求めているが、学校側は調査したことさえも知らせていなかったという。学校によるずさんな対応がまた浮かび上がった。
市教委によると、調査は自殺直後の昨年10月中旬、教諭約60人にいじめを見聞きしたか
どうかをアンケートで質問。男子生徒の担任や2年生の担当教諭ら約10人については、
校長らが直接聞き取り、記録していたという。文科省が昨年3月、自殺の再発防止に向けて
策定した「子どもの自殺が起きたときの調査の指針」では、学校側の対応として「自殺から
3日以内に全教師、数日以内に亡くなった生徒と関係の深い生徒から聞き取りを行い、
1週間以内に遺族に説明する」との原則を示している。
しかし、市教委が調べたところ、学校側は遺族に対し、全校生徒対象のアンケート結果を
伝えただけで、全教諭を調査したことや結果を説明していなかったという。市も近く設置する
外部委員会で、説明しなかった理由や経緯を調べる。
市教委も、学校の遺族対応の不手際について把握はしていなかった。
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