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モアイ像似？という「因幡の白ウサギ」の島
チリ・イースター島のモアイ像をモチーフにしたユニークな置物などを制作する鳥取市内の建設会社役員の池原正樹さん（４２）らが、
同市役所に竹内功市長を訪ね、白兎海岸の「淤岐おきノ島」がモアイ像に似ているとして、新たな観光振興に生かせないかと提案した。
淤岐ノ島は、同海岸沖にあり、神話「因幡の白ウサギ」で、ウサギが渡ったとされる。池原さんは海岸から眺めると、
島がモアイ像の横顔などに見えることから、島の愛称を「モアイ島」として、新たな観光スポットとし、
周辺にモアイ像のオブジェや看板を設置する構想などを披露した。
近くには「縁結びの神様」として知られる白兎神社があることから、
池原さんは「『モアイ』を『モ愛』としてＰＲすることもできる」と語り、
竹内市長は「話題性もあり、白兎海岸の新たな魅力づくりにつながる」と応じていた。
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