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【極悪非道】八王子スーパー強盗殺人事件 急展開 犯人特定か
八王子スーパー射殺の銃弾跡、09年押収の拳銃と類似
東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で1995年、アルバイトの女子高生ら３人が射殺された
強盗殺人事件で、事件現場で見つかった銃弾にできた痕跡（線条痕）が、2009年に押収された拳銃のものと
似ていることが17日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁八王子署特別捜査本部は同日、拳銃に関する捜査のため、捜査員を拳銃製造先のフィリピンに派遣。
現地の製造元から事情を聞き、押収された拳銃が事件に使われたものと同一かどうかさらに詳しく調べる。
捜査関係者によると、事件で使用されたのはフィリピン製の回転式拳銃「スカイヤーズ・ビンガム」（38口径）。
警視庁が鑑定した結果、事務所の金庫の鍵穴近くに撃ち込まれた銃弾の線条痕が、覚せい剤取締法違反罪で
服役中の40代の元組員が持っていた拳銃のものと似ていた。
同庁は元組員が事件に関与した可能性は低いとみているが、銃の入手経路などについて事情を聴く方針。
事件は95年７月30日夜、閉店後の同店で発生。
パート従業員の稲垣則子さん（当時47）、アルバイト従業員で高校２年の前田寛美さん（同16）と
矢吹恵さん（同17）が拳銃で頭を撃たれ殺害された。
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