12/07/16 00:30:48.61 L0+aMwJF0 BE:181429834-PLT(12222) ポイント特典
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新型水虫-「武道必修化」で感染拡大も プレジデント 7月15日(日)11時0分配信
高校生の息子の頭が禿げた……。そんなとき、円形脱毛症だけでなく水虫を疑う必要もあるようだ。
中高生の間で新型水虫が猛威をふるっている。
新型水虫は、中南米原産のトリコフィトン・トンズランス菌という白癬菌による皮膚感染症の一つだ。
「トンズランス」とは、キリスト教の修道士がてっぺんを丸く剃る習慣「トンスラ」が語源で、
頭髪の脱毛の症状が目立つ。日本でもすでに数万人が感染していると見られている。
従来の水虫が足底や足の指の間に発症するのと異なり、新型水虫は頭部や首筋など上半身に発症する。
フケが多くなったり、赤く腫れ上がったりするのが主な症状だが、
かゆみがないこともあり気づきにくい。ひどくなると頭頂部が化膿し、禿げることもある。
湿疹との誤診でステロイド剤を出され、症状が悪化する事例もあるようだ。
水虫の特性上、接触が感染のもとだが、上半身にできるため、感染しやすい。
そのうえもともと感染力が従来型の水虫より強く、治りにくいというから厄介だ。
欧米では以前から多く見られるが、日本上陸からは10年程度しか経っていない。
肌が接触する格闘家や武道家の間で広がり、神奈川県レスリング協会では
医師の診断によって高校生が出場停止になったケースも。現在は柔道部員の間で広がりが深刻だ。
懸念されるのは、感染したスポーツ選手が治療を受けないこと。
新型水虫になると試合に出られなくなるおそれがあるからだ。折しも中学で武道が必修化されたばかり。
親は怪我だけでなく、水虫の心配も忘れずに。
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)