12/07/02 18:53:43.59 cemxSg7A0 BE:2842333867-PLT(12223) ポイント特典
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「金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状」2012年6月22日『はてな匿名ダイアリー』
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この増田を読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界をダメにしたんだな」と思った。
アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB48が2010年の8月に発売した「ヘビーローテーション」が、
年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。
それに、そもそも、ビートルズはアイドルだぞ? 『4人はアイドル』というアルバムがあるのを知ってるか?
日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。
「芸術」になりえないほど、日本人にとって音楽というのは身近なものなんだよ。カラオケが一番良い例だ。
日本人にとって「音楽」とは、聴いて、歌って、騒いで、楽しむものなんだよ。これほど、音楽を楽しむ民族はいないんだよ。
それが西洋の価値観がもっとも優れていると勘違いした増田のような人間が「音楽」=「芸術」だと言い、勘違いした
「アーティスト」を生んで、どんどん大衆から音楽が離れていったのが今の日本の音楽業界の現状だろ。
AKB48とかアイドルがなぜ売れるか? それは今だにアイドルだけが大衆娯楽であろうとしているからだよ。
安室奈美恵がいい例。彼女が売れていた時期の曲は、まさしくカラオケソングだった。歌いやすく誰でも聴ける大衆娯楽だった。
その後、R&Bテイストを取り入れて「芸術(アーティスト)」化していく。音楽玄人の評価は高まるが、一方で売上は減少した。
後期の安室奈美恵の曲はカラオケソングとしては難しいからだ。
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