12/06/24 18:30:41.21 bZltif6O0 BE:781220148-PLT(12828) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/kinokorusensei32.gif
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
ネズミに要チュー意 都市部で苦情急増、横浜は4年で2倍に/神奈川
カナロコ 6月24日(日)15時0分配信
最近、高層ビルや古い木造住宅が密集する都市部でネズミの苦情が相次いでいる。横浜市への相談件数は過去4年間で2
倍に増えた。かじられた電線がショートして火災が起きたり、感染症が広がったりする恐れもあり、注意が必要だ。「生息
数を調べた実証データはない」(厚生労働省)が、繁殖に適した都会ならではの生活環境や、ネズミを見慣れない人の増加
なども影響しているようだ。
横浜市生活衛生課によると、2007年度の相談件数は431件だったが、10年度は696件。11年度には890件とな
り、07年度に比べて2倍になった。ハチやダニ、ガなどの害虫は軒並み減少しており、ネズミだけが増加傾向にある。
相談の中身は「食べ物がかじられた」「天井裏で物音がする」などが大半で、深刻な被害は今のところ報告されていない。
だが、さまざまな病原菌を持つネズミは“感染症の運び屋”とされ、担当者は「感染例はないが、懸念は捨てきれない」と
警戒する。
川崎市も同様。11年度の相談件数は3096件で、07年度に比べて1・4倍に増えた。市消防局によると、ネズミが「犯
人」とみられる火災は過去4年間で3件。店舗から出火したケースでは、配線をネズミがかじってショートさせたことが原
因だった。
一方、横浜、川崎両市などの保健所設置市を除く県内28市町村を管轄する県環境衛生課によると、県保健福祉事務所に寄
せられる相談件数は年40件前後。07~11年度まで横ばいが続いており、「相談自体少なく、増えている傾向は見当たらない」
(同課)という。
都市部で相談件数が増えているのはなぜか。
害虫などの調査・研究を行う「日本環境衛生センター」(川崎市)の伊藤靖忠専門調査役(67)は「ネズミの生息数が増
えているのではないか」とみる。背景として、飲食店からごみ集積場に餌となる大量の残飯が出されることや、ねぐらとな
る空き家の増加が考えられるという。