12/06/09 03:03:49.55 ESHAcSTB0 BE:1040626728-PLT(12000) ポイント特典
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日本料理最大の特徴は、本来の味の追求にある。中華料理が料理の技巧を研究し、
平凡な食材を巧みな料理の技巧で、おいしい料理にするのと比べ、日本人は食材の新鮮さを重視し、
加工にはあまり重きを置かない。つまり、日本人は手をかければかけるほど、本来の味が損なわれ、
レベルが低くなると考えている。日本人は本来の味の中に、1つの微妙な境地を体験したがる。
日本料理は名実共に「見た目はよいが味はたいしたことない」のだ。日本料理は季節に合わせて
皿や器を変え、季節に応じた料理を出し、見た目はよいが、味はたいしたことはない。
永遠に満腹になれないだけでなく、味はあっさりしすぎている。日本では、関東地方は関西より味が
よりあっさりしているが、中国人にとってはすべてあっさりしすぎている。
実際、日本料理は禅宗の精進料理が発展したものだ。最も有名なのは懐石料理である。
懐石料理はとてもあっさりして、値段が高い。しかし、日本人の金持ちは毎年、必ず何回か正統な
懐石料理を食べる。懐石料理の名前は聞こえがよいが、懐石料理がどういうことか私が説明すると、
みんなの興味はなくなってしまう。
日本料理のもう1つの特色として海産物が多いことがある。これはわかりやすい。日本は島国であるため、
魚以外は食べるものがあまりない。日本人は毎日、魚を食べるが「魚」という言葉はあまり使わない。
日本人はすべての魚に名前をつけているからだ。日本人は「晩御飯、魚を食べる」とはいわず、
「さんま」「マグロ」を食べると言うのだ。医学的には、魚を食べることは最も健康によいらしく、
これも日本人の長寿の理由になっている。
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