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逆にこの「専用劇場を自前で持つ」ことを躊躇したのが、
AKB48のライバルとも言えるモーニング娘。のプロデューサー、つんく♂でした。
あるTV番組(※3)で
「ぼくらも(AKBが借りる前に)、そこを何回か借りてくれといわれ、借りようか!と話を聞いたことがあるんです。
ナンボくらいで借りられるの?と聞いたら、結構高かったんですよね……」
つんく♂氏のそろばん勘定は、どうやら合わなかったようです。
さて、最初は観客が7人だったAKB48劇場です。初期段階ではどう考えても赤字です。
秋元氏は、この赤字を「赤字」として考えずに将来への「初期投資」の経費として考えたと思うのですが、
それだけでは経営はうまくいきません。儲けを大きくするには経費を下げるというのが鉄則だからです。
ですから、この専用劇場を持つコストをどうにかして軽くしようと秋元氏は考えたのでしょう。
そして、つんく♂氏は思いつかなかったであろう、うまい「しくみ」を取り入れたのです。