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こうしてスタートした「カワイイ区」だが、福岡市にとってのメリットが何なのか判然としない。
市の担当に聞いたところ、首都圏の若い世代に福岡の魅力をアピールすることを狙った
事業なのだと言うが、具体的な内容と効果は明示されていない。
そもそも、電通との契約は来年の3月までとなっており、その後もカワイイ区を続けるか
どうかさえ正式決定していないのだという。
AKB48の篠田氏が、いつまで人気を保ち続けるのか分からないが、一時的なタレント
人気にすがらなければならないほど、福岡の魅力が乏しいとは思えない。
トップダウンで始まった「カワイイ区」は、公費を投入して行政のやる事業としては
あまりに計画性がなさ過ぎる。また、内容が幼稚であることは述べてきた通りだ。
目立つことばかりに税金を使いたがる高島市長だが、就任以来の2年間で、
この市政トップが子育て世代やお年寄りのための施策で目立った情報発信をしたという
記憶はない。
市民の暮らしには見向きもせず、観光だのバーチャルだのではしゃぎ回る高島市長。
もはや“若い”ということで許される状況ではなくなってきたようだ。